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第24代高校生平和大使・2021年長崎派遣代表

選考会結果報告を報告します。

  1. はじめに

1945年8月6日、広島、8月9日、長崎に原子爆弾が投下され甚大な被害が生じました。被爆者は、人類が再びこのような悲劇を被らないよう核兵器の廃絶を心から願ってきました。

 ところが1998年インドとパキスタンが相次いで核実験を行い、これに強い危機感を抱いた被爆者は核兵器の廃絶と平和な世界の実現を求め、被爆者に代わって直接、国連に訴えてもらうために高校生を国連本部に派遣しました。これが高校生平和大使の始まりです。

 1954年、ビキニ環礁で焼津を母港とする第五福竜丸が被爆する事件が起きました。この事件をきっかけに原水爆禁止の国民運動が巻き起こりました。この核実験による犠牲者を出した静岡からも送りたいとの思いで、2012年、第15代高校生平和大使を静岡から送り出したのが静岡的には第1代目です。静岡的には、今年で丁度10代目となります。

 高校生らは、一昨年までほぼ毎月1回、街頭署名活動を行い、市民の平和への思いを署名に託して頂き、これを国連欧州本部に届けてきました。しかし、昨年は、コロナ感染症の拡大によって街頭での署名活動は、ほとんどできませんでした。しかし、それだからこそできることをやろうと「高校生ビキニ事件研究会」を結成し、焼津歴史民俗資料館や静岡平和資料センター、島田の戦争遺跡などを訪ね、ビキニ市民ネット焼津の関係者からお話を伺うなどしてきました。オンライン修学旅行という企画を実行し、長崎、広島に次いで静岡でも開催しました。

また、Zoomを活用して中満泉国連事務次長と意見交換なども行うことができました。本年もノーベル平和賞の候補となることができるなど、高校生の活動は「ビリョクだけれどムリョクじゃない」という彼らのスローガンを実現しています。

  1. 静岡選考会

 5月23日に開催した静岡選考会には、当初14(昨年9)校32(昨年12)名の応募があり、内28名の参加がありました。1年生が17(2)名、2年生が11(6)名、3年生が1名(申し込みは2名)でした。28名の高校生全員が、力強く平和への思い、その思いを伝える発信力、そして続けていく責任感を表明してくれました。もっと時間があれば、もっと多くの思いを発表できたのに、という方が多くいたと思います。そうした中で、第24代高校生平和大使を不二聖心女子学院高校3年生の土屋陽和さんに、2021年長崎派遣代表を静岡雙葉高校1年生の川口真奈さんと藤枝明誠高校1年生の日向希明さんに担っていただくことになりました。応募してくれた高校生の思いを代表してこれからの活動を頑張ってもらいたいとして、3名を選考致しました。

  1. 選考結果

第24代高校生平和大使  不二聖心女子学院高校3年生  土屋 陽和さん

2021年長崎派遣代表   静岡雙葉高校     1年生  川口 真奈さん

2021年長崎派遣代表   藤枝明誠高校     1年生  日向 希明さん

  1. 今後の予定

 コロナの影響により、8月にジュネーブを訪問することは今の段階としては難しい、と判断しています。全国の高校生平和大使支援者会議をZoomで開催し協議しますが、可能性として2022年1月のオーストリアのウイーンで開催予定の核兵器禁止条約締約国会議の傍聴や、国内では各国大使館訪問、外務省訪問などを検討していくことになります。8月9日の長崎原爆記念式典なども可能性があれば参加の報告で検討していきます。

 静岡としては、第6回高校生ピースフォーラムを開催し、高校生同士の討論を通して理解を深め、発信力を強めてほしいと思っています。若い世代が被爆者の思いを引き継ぐ意味でも大きな価値を持っています。他にも第五福竜丸記念館訪問、等を検討しています。そして、今年は派遣10周年となることから記念の集会を開催予定です。また、状況が改善されれば街頭署名も再開していきます。

高校生の平和への思いを支えるのが大人の役割であると認識し、静岡派遣委員会は募金活動に取組んでいます。

7月下旬~8月上旬 静岡県知事、市長への表敬訪問(平和大使・長崎代表)

8月8~9日 長崎 長崎原爆記念式典ほか

9月26日(日)14:00~労働会館3階 第6回高校生ピースフォーラム

10月以降~    高校生1万人署名(平和大使・長崎代表・署名活動委員会)

第5福竜丸記念館(東京)訪問・講演活動(平和の種まき)

  1. 財政支援のお願い 

支援金の趣旨 高校生平和大使を国連欧州本部へ派遣、高校生平和大使の運動を展開する長崎派遣代表への派遣費用、並びに高校生の自主的な平和活動を展開するにあたっての費用とするものです。

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